中国語で「代购」(dai gou)と言われます。
中国で販売していない商品、あるいは中国で値段の比較的に高い商品が
海外にいる人に買ってもらうことを指しています。
人気の代理購入スポットは香港、台湾、日本、アメリカ、フランスなど。
商品は主にブランド商品、化粧品、CDなどです。
代理購入者は海外にいる中国人、添乗員、スチュワーデスなど海外と接触するチャンスが多い人。
商品の注文と発送方法は二つがあり、
一つは商品を指定、海外から直接郵送すること。一つは在庫があり、直接ネットで販売すること。
日本では、「購入代行」とも呼ばれます。
でも中国のように海外商品の代理購入は少ないです。
ヤマトのクロネコUSAモールは一つです。
https://kuronekousamall.atscheckout.com/ECommerce/mc/forwarding/
(10/13 ver.)
東大院卒・美人中国人アナリストの唐瑩による、中国向けEC・通販マニュアル。 Yahoo!Japanと淘宝網(タオバオ)による「Yahoo!チャイナモール」や、楽天と百度(バイドゥ)による「楽酷天」、郵便事業による「JapaNavi」など、あらゆる中国向け通販サイトで使えるノウハウを提供します。
2010年10月13日水曜日
中国人ユーザーはどんな海外商品を買いたいですか?
ECを通じて中国へ進出したい企業にとって、
誰でも中国のネットでどんな商品を売れるであろうを知りたいと思います。
マスコミはどんなに中国富裕層の消費能力について盛り上げても、
中国のネット販売で力不足と感じる中小企業は少なくないでしょう。
■ネット販売3原則――安価、実用、少量
「安価、実用、少量は、中国でネットを利用して物販を行う3原則だ」
と宮田将司氏は指摘しています。
(「ジェトロ中国市場開発のためのWebプロモーションCGM調査」による。)
その点について、日本のネット販売と差がないと思いますが、
生産コスト比較的に低い中国では、日本商品の競争力不足であると想像できます。
■売れそうな日本商品――化粧品、お菓子、子供向け玩具
でも、日本商品は中国のネットでまったく売れませんでもありません。
2010年7月、ジェトロさんは上海在住の女性ネットユーザー向けの調査を行いました。
調査結果では化粧品、お菓子、子供向け玩具は売れそうな商品であると説明しました。
その理由について、以下を挙げられます。
①中国国内より安い
②品質は保障される
③中国にないモデル
④中国にないブランド
⑤日本産の商品が好き
■ブランド志向&趣味志向
それについて、皆さん一緒に考えてほしい質問があります。
①中国国内より安い→ 円高で、どんな商品は中国国内より安いでしょうか?
②品質は保障される→ どうして知らない日本商品が品質の保障を信頼していますか?
③中国にないモデル→ 中国にないモデルは何ですか?
④中国にないブランド→ 中国にないけど、何で中国人ユーザーに知られるでしょうか?
⑤日本産の商品が好き→ 何で日本産の商品が好きでしょうか?
こちらの質問を答える為に、中国のネットでどんな海外商品が売られているか見ましょう。
中国人ユーザーはが海外商品を購入する場合は、「代理購入」という手段が多いので
「代理購入」、「海外商品」を中国最大のECサイト「タオバオ」で検索してみました。
検索結果はショップが1687軒、商品が408086件でした。
下記の表から見ると、海外商品の人気商品はタオバオ全体の人気商品と大きな差がありません。
でも二つ注意してほしいことがあります。
一つはブランド腕時計で、一つは音楽、映画、スターグッズ。
この例で、ある程度中国人ユーザーは海外商品の購入目的を説明できるでしょうと思います。
1、ブランド志向
お金を持っている中国人は、ブランドで自己価値を示すことに意識をしています。
ブランドの最新モデルや、中国で販売されていないブランドを買いたい。
2、趣味志向
趣味に惜しむずお金を使う中国人は増えています。
日本商品であれば漫画、フィギュア、ジャニズグッズなどサブカルチャー商品
また、釣具、バイクアクセサリなどもマニアに良く知られる商品は人気があります。
■ターゲットを細分、認知度を高める
以上の話を纏めると、中国人ユーザーはインターネットで
日常生活の為に、海外商品を購入していません。
したがって、日本企業は中国でネット販売を成功させたいと
ただ富裕層向けではちょっと物足りないでしょう。
商品のターゲットを細分する必要があると思います。
また、中国人ユーザーにまだ知られない商品であれば、
如何にブランディング強化すのかが課題です。
無料サンプルの配布、小規模のリアル販売を通じて、
中国人ユーザーに商品を実感させるのはいい方法かもしれません。
では、今日はここまでです。
誰でも中国のネットでどんな商品を売れるであろうを知りたいと思います。
マスコミはどんなに中国富裕層の消費能力について盛り上げても、
中国のネット販売で力不足と感じる中小企業は少なくないでしょう。
■ネット販売3原則――安価、実用、少量
「安価、実用、少量は、中国でネットを利用して物販を行う3原則だ」
と宮田将司氏は指摘しています。
(「ジェトロ中国市場開発のためのWebプロモーションCGM調査」による。)
その点について、日本のネット販売と差がないと思いますが、
生産コスト比較的に低い中国では、日本商品の競争力不足であると想像できます。
■売れそうな日本商品――化粧品、お菓子、子供向け玩具
でも、日本商品は中国のネットでまったく売れませんでもありません。
2010年7月、ジェトロさんは上海在住の女性ネットユーザー向けの調査を行いました。
調査結果では化粧品、お菓子、子供向け玩具は売れそうな商品であると説明しました。
その理由について、以下を挙げられます。
①中国国内より安い
②品質は保障される
③中国にないモデル
④中国にないブランド
⑤日本産の商品が好き
■ブランド志向&趣味志向
それについて、皆さん一緒に考えてほしい質問があります。
①中国国内より安い→ 円高で、どんな商品は中国国内より安いでしょうか?
②品質は保障される→ どうして知らない日本商品が品質の保障を信頼していますか?
③中国にないモデル→ 中国にないモデルは何ですか?
④中国にないブランド→ 中国にないけど、何で中国人ユーザーに知られるでしょうか?
⑤日本産の商品が好き→ 何で日本産の商品が好きでしょうか?
こちらの質問を答える為に、中国のネットでどんな海外商品が売られているか見ましょう。
中国人ユーザーはが海外商品を購入する場合は、「代理購入」という手段が多いので
「代理購入」、「海外商品」を中国最大のECサイト「タオバオ」で検索してみました。
検索結果はショップが1687軒、商品が408086件でした。
下記の表から見ると、海外商品の人気商品はタオバオ全体の人気商品と大きな差がありません。
でも二つ注意してほしいことがあります。
一つはブランド腕時計で、一つは音楽、映画、スターグッズ。
この例で、ある程度中国人ユーザーは海外商品の購入目的を説明できるでしょうと思います。
1、ブランド志向
お金を持っている中国人は、ブランドで自己価値を示すことに意識をしています。
ブランドの最新モデルや、中国で販売されていないブランドを買いたい。
2、趣味志向
趣味に惜しむずお金を使う中国人は増えています。
日本商品であれば漫画、フィギュア、ジャニズグッズなどサブカルチャー商品
また、釣具、バイクアクセサリなどもマニアに良く知られる商品は人気があります。
■ターゲットを細分、認知度を高める
以上の話を纏めると、中国人ユーザーはインターネットで
日常生活の為に、海外商品を購入していません。
したがって、日本企業は中国でネット販売を成功させたいと
ただ富裕層向けではちょっと物足りないでしょう。
商品のターゲットを細分する必要があると思います。
また、中国人ユーザーにまだ知られない商品であれば、
如何にブランディング強化すのかが課題です。
無料サンプルの配布、小規模のリアル販売を通じて、
中国人ユーザーに商品を実感させるのはいい方法かもしれません。
では、今日はここまでです。
2010年10月1日金曜日
これからはモバイルサービス?!
9/10~9/12に、中国の杭州でネットショッピング展覧会が行われました。
今回の展覧会でもっとも注目されたのはタオバオの「モバイルタオバオ」サービス!
タオバオは2008年から、モバイルサービスを試行してきました。
今回の展覧会では、携帯電話からアクセスできる「モバイルタオバオ」のサービスインだけでなく、現在中国でも人気のあるスマートフォンのiPhoneとAndroid機種向けにアプリを用意し、
スマートフォン・ユーザーが簡単にアクセスできる機能も充実させ、デビューしました。
「モバイルタオバオ」では3億枚の商品写真を掲載するほか、
商品検索、閲覧、購入、お気に入り、即時コミュニケーションなど、
WEBサイト同様のサービスを装備しています。
さらに、音声認識検索などモバイルサイトならではの特色あるサービスも追加され、
タオバオユーザーにとってこれまで以上の使いやすさを実現しました。
以下はIphoneで「モバイルタオバオ」を利用する動画です。
http://www.tudou.com/programs/view/banDNfedE14(中国の人気動画サイト【土豆網】より)
中国ネットワークインフォメーションセンター(CNNIC)の調査によると、
中国のインターネットユーザー数は4億20000万人(2010年6月)にのぼり、
モバイルサイトのユーザー数も3億人弱にまでなりました。
中国では、3Gの普及に伴い、モバイルサービスがますます盛り上がっています。
ECビジネスでも、モバイルビジネスは今後大きな注目を集めることは間違いありません!
モバイルビジネスの先端を行く日本の企業にとっては、
中国のEC市場で成功するいいチャンスになりそうですね。
今回の展覧会でもっとも注目されたのはタオバオの「モバイルタオバオ」サービス!
タオバオは2008年から、モバイルサービスを試行してきました。
今回の展覧会では、携帯電話からアクセスできる「モバイルタオバオ」のサービスインだけでなく、現在中国でも人気のあるスマートフォンのiPhoneとAndroid機種向けにアプリを用意し、
スマートフォン・ユーザーが簡単にアクセスできる機能も充実させ、デビューしました。
「モバイルタオバオ」では3億枚の商品写真を掲載するほか、
商品検索、閲覧、購入、お気に入り、即時コミュニケーションなど、
WEBサイト同様のサービスを装備しています。
さらに、音声認識検索などモバイルサイトならではの特色あるサービスも追加され、
タオバオユーザーにとってこれまで以上の使いやすさを実現しました。
以下はIphoneで「モバイルタオバオ」を利用する動画です。
http://www.tudou.com/programs/view/banDNfedE14(中国の人気動画サイト【土豆網】より)
中国ネットワークインフォメーションセンター(CNNIC)の調査によると、
中国のインターネットユーザー数は4億20000万人(2010年6月)にのぼり、
モバイルサイトのユーザー数も3億人弱にまでなりました。
中国では、3Gの普及に伴い、モバイルサービスがますます盛り上がっています。
ECビジネスでも、モバイルビジネスは今後大きな注目を集めることは間違いありません!
モバイルビジネスの先端を行く日本の企業にとっては、
中国のEC市場で成功するいいチャンスになりそうですね。
登録:
投稿 (Atom)